こんにちは。
前回、[Unity] transform.Rotateとtransform.rotationの違いについて
という記事を書いたのですが、その中で私がよく使うeulerAnglesという
処理を軽く紹介しました。
今回は、そのeulerAnglesについて備忘録を兼ねて記載します。
eulerAnglesはtransform.Rotateと同じように回転処理を行うコードなのですが、
Rotateはオブジェクトの座標から回転し、eulerAnglesは指定した座標に回転する
といった細かい違いがあります。
つまり、transform.Rotate = new Vector3(0, 10, 0);と
transform.eulerAngles = new Vector3(0, 10, 0);では動きが変わるという事です。
if(Input.GetMouseButton(0))などで実際に試してみると
Rotateでは回転し続けるのに対して、eulerAnglesでは1度だけy軸方向に10°
回転したかと思います。
このような違いがあるので使い分けが重要になりますね。
インクリメントを使ってeulerAnglesで回転し続ける事も一応できたのですが、
動きがおかしいのであまりおすすめはされないと思います。
やはり回転はRotateを使ったほうがよさそうですね。
無理やり処理をすると思わぬエラーにつながるので慎重に行いましょう。
余談ですがeulerは「オイラー」と読みます。
レオンハルト・オイラーさんという人が考案したからオイラーというらしいですよ。
"オイラー角"などで検索するとより詳しい情報が出ると思います。
プレイヤーの操作などでも回転はよく使われるので
細かな動作の違いも理解しておいてもいいのではないでしょうか。
ではまた。
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